摂津市 瓦屋根の劣化と強風による損傷

瓦屋根の2つの屋根面が合わさっている部分のことを屋根の「棟」といいます。

瓦屋根の点検をしていると、まず棟部分の劣化が目につきます。

屋根の頂上に位置し、接合部分にあたる棟は、日々雨風など天候の影響を受けやすく、それに伴う劣化が他の箇所より早く発生してしまうことがあります。

劣化を放置した状態で台風などの災害があった場合は損傷が広がりやすいので、ふと気になった時に、メンテナンスが必要かどうか点検しておくのがオススメです。

屋根上で倒壊したアンテナ
今回は、摂津市にお住いの方から「屋根の点検をしてほしい」というお問い合わせがあり、現場に伺いました。

実際に屋根に上がって確認したところ、屋根上に設置されていたテレビのアンテナが強風で棟上に倒れていました。

テレビのアンテナが倒れてテレビが映らないと、情報が入らず不便なので、アンテナが設置されていた屋根の損傷を早速チェックしていきます。



漆喰が劣化して隙間が出来た棟

劣化して割れた漆喰
棟の劣化や損傷は、地上から屋根を見上げても見えにくく、気づかないことがほとんどです。

実際に屋根に上ってみると、棟の漆喰が劣化して瓦の固定力が弱まっていたり、釘が浮いていたり、銅線が緩んでいたりすることがあります。

こちらの屋根では、棟まわりの漆喰の劣化が目立ちました。

屋根の接合部である棟で瓦同士を接着している漆喰の役割は重要です。

この漆喰が劣化すると、瓦の固定力が弱まり、棟の頂上の冠瓦やその下にある短冊状の熨斗瓦が剥がれて崩れてしまいます。

ここが大きく崩れると雨漏りの原因にも繋がるので、次の災害がくる前にメンテナンスしておくのが適切です。


瓦が一部剥がれた屋根
瓦屋根を施工する際に使用する漆喰は大変頑丈ですが、築数十年以上経つとどうしても劣化し、接着力が弱まっていることがあります。

ただ、屋根の斜面部分にあたる平部の下地にある漆喰の劣化は普段生活していても、雨漏りがない限りは気づかない部分です。

漆喰が劣化した瓦は、台風や地震などの影響を受けるとこのように剥がれてしまいます。
台風や地震などの災害時に起こる屋根の損傷を防ぐには、メンテナンスが大切です。

災害後は、近隣エリアの住宅でも屋根の損傷が発生して補修依頼が殺到するため、即日補修が出来ないケースがほとんどです・・。

少しでも気になる箇所があれば早めに点検を依頼しておくことをオススメします。

瓦屋根救援隊は、工事についてはもちろん、メンテナンスが必要かどうかのご相談も随時受けつけております。

瓦1枚の交換でも喜んで駆けつけますので、お気軽にお問い合わせください。