火災保険で屋根を修理できる?

※2021年10月18日 記事更新

こんにちは!瓦屋根救援隊です。

近年、大型台風やゲリラ豪雨が頻発するようになり、自然災害による屋根の被害件数が増えてきています。

弊社にも屋根修理のご相談や点検のご依頼が増えてきています。

最近は少しずつ知られるようになってきたのですが、住宅購入時に「火災保険」に加入をしていれば、自然災害による屋根の修理費用を補償される可能性があります。

風災だけではなく、雹災や雪災なども同様です。


台風によって剥がれた屋根瓦
台風などにより屋根瓦が剥がれたり、ズレたり損壊してしまった場合、「風災」として保険会社に申請する事が出来ます。

一般的に、強風の条件として、最大瞬間風速が秒速20m以上の風によって生じた損害が申請対象となります。

ただし、その風災による破損被害があってから「3年以内」に申請しなければいけません。






屋根の被害に気づいたら

台風でズレた屋根瓦

屋根の被害に気づいたり、不安な点があった場合は速やかにプロの屋根専門業者に相談してみましょう。

屋根の修繕が必要になった場合にその費用を火災保険で補償してもらうには、「自然災害による被害」だと認定されなければなりません。

台風直後に見つけた損壊でも、経年劣化による損壊の場合は補償されないのです。


もし屋根瓦が剥がれたりズレていたりと損壊しているのを見つけたら、ご自身で劣化だと判断せず、専門業者に点検依頼する事をオススメいたします。

例えば同じヒビでも、経年劣化によるヒビなのか、自然災害によって出来たヒビなのかは、経験豊富なプロの業者にしか判断できません。

「築年数が経っているから」とあきらめ半分で弊社にお問い合わせいただいた方の屋根を点検をしたところ、台風による被害だと判断でき、火災保険の補償を受けることが出来た方もいらっしゃいます。


屋根の調査
台風などによる屋根の被害は、お住まいによっては、まったく見えずに気づかない場合もあります。

特に被害がなかったからと放置していると、雨漏りを引き起こす事もあり、進行すると屋根だけでなく、建物の基礎部分に影響を及ぼす可能性もあるので、悪化しないためにも点検をしておくことが大事です。

ただし、屋根の点検は左写真のように梯子をかけて登ったり、足場が不安定な屋根の上を歩かなければならず大変危険なのでやめましょう。



お気軽にご相談ください

屋根のプロが無料で調査します
お電話でも、お問合せフォームからでもどちらでも受け付けております。

専門スタッフが丁寧に状況をうかがい、屋根のスペシャリストがどこよりも早く駆けつけ、屋根に登ってしっかり調査を行います。

点検した結果を写真付きでご説明します。

必要でしたら、火災保険申請のお手伝いもいたします!